
ヤン・シュヴァンクマイエルは、1934年にプラハで、陳列窓の装飾家である父と裁縫婦の母に生まれた。1954年にプラハの工芸高等学校を卒業し(高校在学中にシュルレアリスムに触れた)、チェコ国立芸術アカデミー演劇学部人形劇科に入学した。ここでいくつかの演劇作品に関わった。1958年から1960年まで兵役についたあと、シュルレアリストとして知られるエヴァ・シュヴァンクマイエロヴァーと結婚。その後仮面劇や人形劇の仕事を続け、またこのころからオブジェの制作を始めた。その後はラテルナ・マギカに移り、1964年にクラートキー・フィルム・プラハで最初の映画作品『シュヴァルツェヴァルト氏とエドガル氏の最後のトリック』を発表。以後、多くの短篇映画作品や『アリス』『ファウスト』などの長編作品を製作している。
小説家アーネスト・ヘミングウェイの「老人と海」を、ロシアのアレクサンドル・ペトロフ監督が制作期間4年を費やし2万9千枚ものガラスの板に油絵の具を使って指で描いて制作されアカデミー賞に輝いたアニメーション作品で、まさに動く絵本。日本語吹き替え版の声優は三國連太郎。この映画はクオリティが違いすぎます(色・コントラスト・ディテール)ので是非DVDで持っていたい作品です。そして2007年ジブリ美術館第一回提供作品としてペトロフ監督の最新作「春のめざめ」(ツルゲーネフの「初恋」をモチーフにした作品で、まるで動くルノアール。あまりにも美しすぎる)が公開されています。「春のめざめ」も「老人と海」同様に必見です!!
この短編アニメーション集は【続きを読む】にて4作品

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